リアル会議にないオンライン会議〝独自〟の良さ32〈21~32〉

場とテクノロジー
以前に公開しました読みもの「リアル会議にないオンライン会議〝独自〟の良さ32〈11~20〉」の続きです。

今回はさらに独特で、かつ、よりダイナミックなオンライン会議の良さを記しています。

では、『リアル会議にないオンライン会議〝独自〟の良さ32』の続きです。

21. 話す自分の表情がリアルタイムにわかる

オンライン会議であれば、誰かに何かを話している〈いま、ここ〉の自分の表情を身体的に掴めます。リアル会議では、常に鏡を見続けていなければ自分の顔は見えませんし、他者と通常のコミュニケーションを続けながら自分の表情を観察することは不可能です。
オンライン会議中、「あれ。いま私ってどうも怖い顔になってるなあ。」
もしこんな風に思ったのでしたらこっそり口角上げて修正してみましょう。あなたとチームが少しだけ、成長します。

22. 聴く自分の表情もリアルタイムに感じられる

「21. 話す自分の表情がリアルタイムにわかる」と似ていますが、念のため挙げておきます。
「思ったより俺って、頷いてないもんだなあ。もうちょっとオーバーにしないと『話聴いてるよ』って伝わっていないかも?」
こんな〈いま、ここ〉に気がついたら、ちょっとだけ自分の姿勢を見直してみましょう。相手もきっと、なお安心していろいろなことを開示してくれるでしょう。

23. クシャミの瞬間ミュートでびっくりさせない

体の大きな方は、抑え目でもクシャミが大きくなってしまって、周囲をビックリさせてしまうことがあります。リアル会議ではビックリさせられる方は回避のしようがありません。
オンライン会議ではボタン1つでミュート(マイクOFF)にできますので安心で安全です。
花粉症で鼻水すするときもミュートを忘れずにしましょう。

24. ライブ公開すれば他所からも茶々を入れられる

オンライン会議の様子を社内の各拠点や、なんでしたら全世界へ生中継することも、オンライン会議であれば容易です。
それに、たとえば「関連ワードが5分以内に10回飛び交ったら、関係する担当者に通知が飛ぶ」、そんなことも実現できそうですね。

25. 会議の外でも、ハッシュタグを使って別話題で盛り上がれる

Twitterのハッシュタグを使えば、世界中の人と会議を共有できますし、会議で話されていることをきっかけにオンライン上で(良い意味で勝手気ままに)別の話題に連鎖していくことも期待できます。当事者から話題がどんどん手放されていくイメージです。ダイナミックですね。

26. 会議内と会議外とで、後からアイディア融合も

同じ部屋にいない見知らぬ人のアイディアや雑談が、オンライン会議で話されているプロセスやコンテンツに影響を与えた結果、ゆるやかにアイディアが融合していくことが起こります。これもオンライン会議独特です。

27. ニコニコ動画だと非同期での融合も可

会議のタイムラインに合わせて、テレビを家族で見るお茶の間のような昔の団らん的ワイワイガヤガヤをシミュレーションできるのがニコニコ動画の魅力の1つです。リアルタイムの生中継でなくても擬似同期的に会議内外でのダイナミクスを生み出せすことができます。SF小説のようですね。

28. ブレストは短時間もできるし24時間中でもできる

ブレインストーミングは短期集中が一般的です。もちろんオンライン会議でもできますがそれはリアル会議でも実施できます。〝独自〟ではありません。
オンライン会議が画期的なのは24時間ずっとブレインストーミング環境を実現できます。画面はつなぎっぱなしで、アイディアを思いついたときに投稿できるのです。

29. 湯船で思いついたアイディアをすぐ共有できる

アイディアというものはお風呂のなかを始め、散歩中や就寝直前など、思わぬときに唐突に降ってくることが多くありませんか。
そういうときブレインストーミング用のオンライン会議室があれば、忘れないうちにすぐに共有できます。

30. (自宅からであれば)子どもが乱入して可愛い等々褒めてもらえる

とても和みます。

31. 乱入した子ども同士が画面越しに友達になる

もっと和みます。(知人から聞きました実話です)

32. 終わったあと人恋しくなって人と会いたくなる

もちろんリアルで人と会って、話したり聴いたりすることも大事です。
棲み分けしていきたいですね。


一旦、以上とします。
何か他のアイディアが思いついた方は、ぜひ教えてくださいね。

なおオンライン会議は、メンバーの関係がこじれている場合や深刻な話題を扱う際には向きません。そこはどうかご注意ください。

記:ワークショップ設計所 小寺
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