ワークショップの設計と進行ができると、何に役立つのか その1

ファシリテーターとは、ワークショップとは

1.効率のよい話し合いを主導できる

  • 定期的に開かれる会議
  • プロジェクト中のミーティング
  • 突発的に生まれるインフォーマルな打ち合わせ

と、多くの話し合いが日々行われています。

 

また、

  • 年度始めや四半期ごとに行われる方針発表の場 や、
  • 研修で、受講者に向けて講話をしたとき には、

参加者に何かを話し合ってほしい場面はありませんか。

 

このような、複数人のコミュニケーションに火をつけ主導する場面では、
その話し合いの成果を見据えながら、同時に参加者のモチベーションを高める力が求められます。

残念ながらそのために他社の成功事例講演を聞いたり
ファシリテーションのテクニック本を読むだけでは、
何かが身についた気分にはなれるかもしれませんが、
「では私は明日から職場で何をすれば、よい話し合いを主導できるか」
には直結しません。

 

ワークショップを設計するとは、
よい話し合いが起こるよう具体策を事前に想定することです。

ワークショップを進行するとは、
その具体策を状況に即して柔軟に組み替えながら実行し、結果と学習を得ることです。

 

この積み重ねで、
あなたは周囲に働きかけ、巻き込み、話し合える組織風土づくりに貢献することになるでしょう。