「学習する組織」に関連する読みもの一覧です。
グラフィックから始まるファシリテーション
(前回の読みものからの続きです。) 板書は、これまで述べたような課題はあれども、話し合いを円滑にし生産性をあげる心強い可視化のスキルです。デザイン系のアウトプットを出す仕事には特に役立つでしょう。 「可視化する」というと「情...
場の発散技法: 『ダイアログ』
ダイアログとは直訳すれば「対話」であるが、なかなかその意味にチームの共通理解をつくることが難しい。ダイアログの意味をつかめていないメンバーに対して「ダイアログをしてください」あるいは「対話をしてください」とただ発話しても、...
場の描画技法: 〈ファシグラ〉
場の技法シリーズの8回目をお送りいたします。 今回は「描画」の技法の1つ、〈ファシグラ〉について記しました。 〈ファシグラ〉とは、ファシリテーショングラフィックの略称です。〈ファシグラ〉は、ファシリテーションのためになんらか...
ワークショップの多面体 —他者の効果—
例えばマインドフルネスの流行 マインドフルネスの流行は、もう落ち着いているのだろうか? 企業研修や自己啓発市場では、毎年なんらかの新しい話題が持ち込まれ、多少の盛り上がりを見せ、そしてまた新しい提案にとってかわられる。 ファッ...
ティール組織(Teal Organization)について2 〜コンセンサスの限界〜
前回記事からの続きです。 家族のような組織の限界 Green色組織に限界があるという提言には大変に共感しました。Green色組織というのは(Tealの生命体型組織に対して)家族型組織と呼ばれ、その特徴は意思決定がコンセンサス(全員に...