後藤 恭子

ファシリテーターの思想

幕間:2030年をおもう

(前回の読みものからの続きです。) 大小様々なインタビューやイベントなどで描かれた模造紙写真を頻繁に見かけるようになりました。グラレコの名を冠した市民講座や本格的なグラフィック講座も多くなったようです。デザインという切り口で見渡す...
2019.10.11
経営と組織観

グラフィックから始まるファシリテーション

(前回の読みものからの続きです。) 板書は、これまで述べたような課題はあれども、話し合いを円滑にし生産性をあげる心強い可視化のスキルです。デザイン系のアウトプットを出す仕事には特に役立つでしょう。 「可視化する」というと「情...
2019.09.27
ファシリテーターの思想

板書が熟達することの悪影響

(前回の読みものからの続きです。) 始めは何とか書き終えるだけで精一杯だったのが、場数を踏み、だんだん上手にかけるようになり、参加者からもますます喜ばれるようになってくる。努力のかいがあった!と嬉しくなってくる。そこで落とし穴が現...
2019.10.11
ファシリテーターの思想

自分と他者のかきたいこと、かかれたいことは異なる

(前回の読みものからの続きです。) 板書することのメリット、板書ができるスキルを持つことは、職場の会議にまつわる様々な面で役に立ちます。女性や若手、新人などの弱い立場、それらの自認からくる自信のなさをカバーしてくれる支え棒として。...
2019.09.27
ファシリテーターの思想

職場での板書は、ファシリテーター自身を助け、メンバー同士をしっかり向き合わせる

(前回の読みものからの続きです。) ファシリテーター自身が集中できるファシリテーターは、参加者全員にとって有意義な会議ができるように、常に色んなことを感じたり考えたりしています。発言、表情、姿勢、話されている内容、事前に想像した展...
2019.09.27