小寺 康史

ファシリテーターとは、ワークショップとは

グラフィックレコーディングと呼ばれる技法(あるいはファシリテーショングラフィックと呼ばれる技法)について

はじめに:技法との出会い あれは15年ほど前、2000年代中ごろだったでしょうか。あるシンポジウムの基調講演で、講演者の伝えることに沿って、カラフルな文字とイラストが会場の左壁側面に書き記されていく仕組みに出会いました。 色彩豊...
2019.12.10
ファシリテーターの思想

場の収束技法: 『一時決定』

場の技法シリーズの5回目をお送りいたします。 今回は「収束」の技法の1つ、『一時決定』について記しました。 論理や理由を無視して、各々が直感的に結論だと思うことを、白紙などにひと言で書いてもらう技法である。十分にアイディアの...
2019.11.10
経営と組織観

リバタリアン・パターナリズムを超えて

前回の記事では環境管理型権力の功罪とファシリテーションへの応用例を示しました。今回はその続きと、この連載のまとめです。 内面化した規範からの解放、そして再内面化 内面化とは、以下のような意味を持つ言葉で、内在化とも言います。 ...
2019.10.11
ファシリテーターの思想

場の設計技法: 《ワーク》

場の技法シリーズの7回目をお送りいたします。 今回は「設計」の技法の1つ、《ワーク》について記しました。 《ねらい》と《タネ》を橋渡しするために用意する作業内容を、ワークショップ設計所では《ワーク》と呼称している。読みもの「...
2019.10.11
ファシリテーターの思想

場の発散技法: 『グループサイズダウン』

場の技法シリーズの15回目をお送りいたします。 今回は「発散」の技法の1つ、『グループサイズダウン』について記しました。 話し合うグループのサイズを小さくすることで、参加者が話し合いに参加しやすくする技法である。たとえば20...
2019.10.11