小寺 康史

ファシリテーターの思想

(応答) 論文「不登校児の親グループの発展段階に応じたファシリテーション」所感

正常とはなんだろう 子ども自身ではなくその親御さんに焦点を当てた松本さんらしい素敵な読みものでした。 30年ほど前にさまざまな社会問題の実在に疑義を呈した社会学者がいました。社会の中にある問題は自明なのではなく、だれかが「問題だ...
2019.09.19
ファシリテーターの思想

(応答-2) 公教育とファシリテーション

ファシリテーターの思想を改めて 可謬主義を唱えたパースはカント的倫理学を一切否定しているわけではありません。もっと言えば、米国的問題解決教育は果たしてポスト・トゥルースの時代と言われる現代においても健全な民主主義を支えているでしょうか...
2019.09.19
経営と組織観

処理流暢性(わかりやすさ)ゆえの反射をハックする

流暢さの要請 とかく「わかりやすいこと」に、共感が集まる時代です。 当然かもしれませんが、ワークショップには「内容の〝わかりやすさ〟」へのリクエストが多い。もっと単純明快に、一目みて瞬時に理解できる図表はないのか、心に響くBGMと視...
2023.02.06
経営と組織観

リバタリアン・パターナリズムを超えて

前回の記事では環境管理型権力の功罪とファシリテーションへの応用例を示しました。今回はその続きと、この連載のまとめです。 内面化した規範からの解放、そして再内面化 内面化とは、以下のような意味を持つ言葉で、内在化とも言います。 ...
2019.10.11
ファシリテーターの思想

環境管理型権力の功罪とファシリテーションへの応用

これまでファシリテーターの中立性を起点に、アーキテクチャ(あるいは環境管理型権力)とナッジについてを述べてきました。 アーキテクチャ、環境管理型権力、ナッジといった考え方の問題や課題はなんでしょうか。私...
2023.11.10