じっくり読書会(第17期)

参加する

第17期テーマ本

『武器としての現代思想』

伊吹浩一(2016), サイゾー.

じっくり読書会、今回のテーマ本は伊吹浩一著『武器としての現代思想』です。

私たちは日々の仕事や生活の中で、ごく自然に受け入れている「ものの見方」「社会のルール」が多くあります。たとえば、「物事は合理的に効率よく進めるのが良い」とか「積み上げて成長していけば、自分や社会はどんどんよくなっていく」といった考え方も、その一つかもしれません。

これらの現代的な「常識」は、かつての思想家たちが長い時間をかけて積み上げてきたものであり、私たちは日々のちょっとした判断の拠り所としています。

けれどそのために、異なる考え方や歩み方をしている他者を、つい受け入れ難くなったりもします。これを避けるには、自分の常識の上手な疑い方を知ること。具体的には、哲学や思想に触れ続けることです。ファシリテーターを担う方・志す方、あるいは良識的な自分でありたい現代人にとっては特に有効でしょう。

現代思想と聞くと難解に感じるかもしれませんが、本書は、私たちの仕事や生活に引き寄せながら読んでいける入門書です。この分野に触れたことのない方にも馴染みやすい1冊として、今回選んでみました。

じっくり読書というスタイルを体験してみたい方、自分の思考の引き出しを増やしたい方、どなたも歓迎です。 一冊の本を複数の視点から味わってみませんか。

お手元に書籍をご用意の上、ご参加ください。
書店・図書館・通販サイトなどで探す場合は書籍名やISBNコードをお使いください。
ISBNコード:978-4866250809
Googleブックス 書誌情報
Amazonページ

【第1回】2026年8月6日(木) 20:00~22:00/事前読書範囲:最初–p.78
序 考えることを考える
第1章 マルクス——現代思想の潮流1
第2章 ニーチェ——現代思想の潮流2
第3章 フロイト——現代思想の潮流3

【第2回】2026年9月10日(木) 20:00~22:00/事前読書範囲:p.79–178
第4章 ラカン——不安のメカニズム
第5章 アルチュセール──イデオロギーをのりこえるために

【第3回】2026年10月8日(木) 20:00~22:00/事前読書範囲:p.179–ラスト
第6章 フーコー──私たちは何者なのか
第7章 たとえばネグリ=ハート──現代思想の今日的展開
あとがき

参加申込