

このページでは、和風ボードゲーム『雅々(がが)』を遊んでくださった方々が発信されたレビューをご紹介いたします。
UNOによく似た要素がありながら、和の雰囲気のカードと独自の掛け声「雅!(みやび!)」が特徴的なゲーム。
シンプルなのですぐできるし、やり込んでいくにつれてボルテージが上がり盛り上がっていく。時間を決めないと徹夜で続けてしまいそうな魅力のあるゲーム。
序盤は手札を揃えて捨てていくという馴染みやすいルール。しかし手札が減ってくると心理戦に変化する。自分が上がれる状態になっても、他のプレイヤーの手札の方が強ければペナルティを受けてしまうため、最後の最後まで勝負がわからずドキドキして面白い。
自分の前の番の人に関係なく、なんの持ち札を捨てても良いから、あんまり小難しさがなく、気楽に楽しめる。
追加ルールを入れると普通は増えていく一方の負け点を条件付きで減らせるようになるので、単純な速攻勝ちをめざすだけでなく、目先の試合にわざと負けて勝負全体では形勢逆転!という展開もできるようになる。
カードの組み合わせ方が『大貧民(大富豪)』と似ているためすんなりゲームに入ることができる。掛け声が『雅(みやび)』だったり『お見事〜』だったりするのでとても高貴な気分にもなれるゲーム。また、駒やら小物もいちいち和を感じて可愛い。
友人と遊ぶと、「雅々」持ってきてくれた? と、聞かれるくらいに知り合いの中でも人気のボードゲームです。
ゲームはサクサク進むので、悔しい!もう一回と何度も遊びたくなる面白さがあります。
トランプのジョーカーにあたる万神は強いカードですが、持ったまま負けるとデメリットがあります。
また、負け方次第では一番勝っていたプレイヤーがあっと言う間に最下位なんて事も。
コンポーネントやゲーム中に使われる用語等、和の雰囲気へのこだわりもゲームに夢中にさせてくれます。
ご参考いただき、和風ボードゲーム『雅々(がが)』をぜひお楽しみくださいませ。